群馬 桐生の自然学校 21年の活動実績と5万7千人以上の参加者

富士山 洞窟探検デイキャンプ《夏休み子どもキャンプ》

今日は「富士山 洞窟探検デイキャンプ」【夏休み子どもキャンプ】を開催しました。

 

群馬県内各地より集合して開校式などをおこない

車にて山梨県へ移動。富士山洞窟がある樹海の入口へ到着しました!

今回、洞窟を案内してくれるガイドさんと合流をして、洞窟探検のスタートです!

「洞窟がある場所って?!」と、写真やイラストを見せてもらいながら解説を聞きます

洞窟へ向けて、樹海を歩いて移動すると

途中、冷えて固まった溶岩石を発見!普段見ている石と違って、小さな穴がたくさん開いていました!

また、溶岩が流れた跡や

他の地面と違ってフカフカな不思議な場所や

なにも変哲もない苔も触ってみるととても水分を含んでいたり

富士山麓の原生林にふれていると・・・今日入る洞窟の前に到着しました!ポッカリ空いた大きな入口に驚き(゜o゜; ドキドキワクワク(^_^;)

洞窟に入る前に、着替えなどして・・・洞窟内はとっても寒いようなので、フリースなどの冬物の上にカッパを着用して夏の活動では考えられない服装ですが(^_^;)

ヘルメットとヘッドライトもばっちり装着して、準備万端! ここでは汗だくです(^_^;)が・・・

ポッカリ空いた大きな入口に降りて行くと

底に降りて来るにしたがって、ヒヤッとした冷気が漂ってきました。ここでガイドさんから洞窟内での行動の仕方などの最終確認して

洞窟内に慎重に降りていきます(^_^;)

人が一人通るのがやっとの梯子を降りて

洞窟内に深入していきます。

真っ暗な洞窟を

小さなヘッドライト明かりをたよりにさらに奥に入って行くと

辺り一面、凍っている場所も

光を当ててみると、氷の厚さが解ります!

洞窟内の気温は13.4℃。この日の外気温(準備・着替えた場所)は30.5℃ 長時間入っているとさすがに寒いです(^_^;)

今季は猛暑の影響もあってか洞窟内の氷は少ないそうで、例年観ることのできる氷筍(鍾乳石の氷版)を観たり、氷の滑り台は出来ませんでした。

 

 

帰路。真っ暗な洞窟内を気をつけながら歩き

洞窟の出口まで戻ってきました(^_^;)

真っ暗闇の洞窟から出て、眺めた樹海の緑が眩しかったです♪

最後にガイドさんに疑問に感じたことなどを質問して洞窟探検を終えました。

 

 

お昼ごはんを食べて午後からは

山梨県立富士山世界遺産センターにて、富士山周辺の自然環境学習

実際に潜った洞窟はどの辺りにあるのか?

富士山の成り立ち

富士山周辺で観られる雲

他の地域で観られる火山灰と富士山の火山灰の違い

 

富士山に周辺で観られる野鳥など、環境学習しました!

また「富士山に登るとしたら、どうやって行くの?」なんて、聞いている子も(^_^;) 次は一緒に富士山、登ろうか!?

富士山を360度・全方位から見られる巨大オブジェや

富士山をとりまく独特な自然環境と信仰をはじめとした人々の関わり

世界「文化」遺産に登録されまでの歩みなどを学びました。

また、みんなで富士登山に挑戦?! 約5分で一合目から登頂できるバーチャル富士登山の映像を観て富士登山のイメージトレーニング!?(^_^;)

 

 

最後に活動のふりかえり

絵と感想文を書いて1日の活動をふりかえりました(*^-^*)