今日は節分。事務局の近くにある神社でも節分行事が3年ぶりに行われると言うことで参加してきました。
この行事は毎年、節分の日の晩(今の暦で言うと「大晦日」)に行われる神事で、『御篝神事(みかがりしんじ)』と言います。
古くは江戸時代末期より続く「重要無形民俗文化財」となっています。
そろいの白装束でお払いを受けた氏子が豆まきをした後、境内で古札、古神棚、古達磨などを炊き上げ、その後に東西に分かれ、太鼓の音に合わせて、大声をあげながら火のついた浄薪(薪の棒)を相手めがけて高く投げ合うものです。
回転しながら弧を描いて飛び交う浄薪(薪の棒)からは、無数の火の粉が舞い散り、一年の厄除けになると言われています。
この1年の厄落としと、参加される皆さんや運営するスタッフのご健康とご多幸を祈願してきました。