群馬 桐生の自然学校 22年の活動実績と5万7千人以上の参加者

ピストン釣り教室~わたらせ川の環境保全・保護活動

エフピコ環境基金 助成事業「わたらせ川の環境保全・保護活動」
わたらせ川の環境保全・保護活動はこれまで、渡良瀬川流域をゴミ拾い(清掃ボランティア)をしながら、「サケの遡上を観察」「サケ・ヤマメの卵を各家庭に配布し、稚魚になるまで育て」「育てた稚魚を自らの手で放流」などを行って参りました。
今回はこれまで実施してきた活動の地域発展型プログラムで「ピストン釣り」を行います。実際に川の中に入って釣りをしながら「どんな魚が釣れたか?」「その魚が生息する環境はどのような環境なのか?」「魚が生息する環境をどのように守っていったら良いか」など体験を通じて考え、学習します。

プログラムのねらい

群馬県、栃木県の県境を流れる渡良瀬川は利根川水系の最大級の支流。古くは日本で最初の公害事件「足尾鉱毒事件」が起こり、下流域の農業被害をもたらした。現在は、流域住民(約150万人)の水道水や農業用水として利用されているが、渡良瀬川に貴重なサケが遡上して来ていることはあまり知られていません。
普段、何気なく使っている飲料水は「渡良瀬川の豊かな自然を守るコト(環境保全・保護活動)」で成り立っているコトを理解し、私達の日常生活(暮らし)で出来る環境保全・保護活動は何か?を学習します。
また、単純に「魚釣りを楽しむ」だけではなく、たくさんの魚を釣り「生き物の生息環境を知る」ことや、魚釣りの仕方や「魚釣りのルール」、安全な「川遊びの方法」を、体験しながら学びます。

年間スケジュール

◆申込受付開始◆ 【年間会員の方】2023年8月31日~ 【非会員の方】2023年8月31日~

NO 期日 申込状況 プログラム名
1 9月10日(日) ピストン釣り教室~午前の部
2 9月10日(日) ピストン釣り教室~午後の部

申込状況印説明:
◎=定員までまだ余裕があります。
△=定員までもう少しです(5~8名)
▲=定員まで残りわずかです(2~3名)。
×=定員に達しました。
-=受付を終了しました。
※なお、締切日を過ぎても定員に達しない場合には定員になるまで募集を受付ます。また、定員に達した場合、キャンセル待ちは受付ておりません。

概要※予定

  • 期日:上記、スケジュール
  • 会場:桐生市 市民広場・渡良瀬川河川敷(群馬県桐生市)※増水時には会場を変更する場合があります。予めご了承ください。
  • 参加対象者:小学校1年生~小学校6年生のお子さんとその保護者で、活動に興味・関心のある方
  • 定員:各回10組20名 ※先着順 ▲ピストン釣り=川の中に入って釣りを行いますので、お子様1人に対して1人の保護者様の付き添い(一緒に体験)が必要となります。
  • 締切:定員になり次第締切
  • 参加費:各回2,000円/1組(大人・子ども)《遊漁券(保護者)、傷害保険料などとして》
  • 主な活動:ピストン釣り、わたらせ川の環境学習 他
日程 主なプログラム
日帰り 集合・受付
開校式・オリエンテーション
ピストン釣りの説明・実釣
渡良瀬川の環境学習
ふりかえり・閉校式・解散

※天候やその他の事情により、予告なく日程を変更又は中止する場合がありますので、予めご了承ください。

集合・解散※予定

【場所】
 桐生市 市民広場(群馬県桐生市相生町 2-708)
 ※増水時には会場を変更する場合があります。予めご了承ください。
【時間】
●午前の部
・集合:9:00(受付時間:8:50~9:05)
・解散:12:00※予定
●午後の部
・集合:13:30(受付時間:13:20~13:35)
・解散:16:30※予定

お申込完了後にお送りする、「最終のご案内」で最終的な時間・場所をご案内致します。

持ち物など※予定

現段階で必要と思われる持ち物をご案内します。

【活動で必要な物】
□水筒(飲み物)
□ハンドタオル(汗拭き用タオル)
□バスタオル(水着などを着替える際に使用します)
□着替えなど(衣類の着替え、活動終了後(解散後)、帰宅の際に必要となります。)
□熱中症対策(帽子など)
□リュック(荷物の移動時にあると便利です。河原を歩きますので、両手が空くように)
□虫除け剤・虫刺され塗り薬(普段、使用しているものをご用意ください)
□手指消毒剤(普段、使用しているものがある方はご用意ください。こちらでも用意はしております)
□筆記用具(鉛筆と消しゴムがあればよいです)
□ビニール袋(濡れたモノや汚れたモノを持ち帰るのにあると便利です)
【服装】
□川の中に入る服装(ピストン釣りの際には川の中に入って活動を行いますので、濡れても良い服装でお越しください。)
【ピストン釣りの時に必要なモノ】
□水着(川の中に入って釣りを行います。Tシャツやラッシュガードなど必要があれば着用してください)
□帽子(川の中に入っていても晴れると炎天下となりますので、帽子は必ず着用して頂きます。)
□アクアシューズ(川の中は流れもあり、石などは滑りやすいため、足首がしっかりと固定できるタイプのモノ。又は濡れても良い履きなれた運動靴でも可。クロックスのサンダルは×)

お申込完了後にお送りする、「最終のご案内」で最終的な持ち物をご案内致します

スタッフからのおすすめポイント

2014年から始まった渡良瀬川の環境保全・保護活動は今期で10期目を迎えます。これまで9年間で55回の活動を通じて、2,453名の方々が参加され、渡良瀬川の自然環境を守ろうと清掃活動を行い、約1,331kgのゴミを拾い集めました。また、このプログラムのこれまで実施してきた「サケ・ヤマメの稚魚飼育~放流」「ゴミ拾い」活動の地域発展型プログラムです。フライフィッシングのプロでもある、両毛漁業協同組合 組合長の中島さんをはじめ、両毛漁協の皆さんにご指導頂き、わたらせ川の環境について学習します。

ディレクター
加藤 正幸

参加者の声

  • 小5男児の保護者
    子どもも大人も一緒になって楽しめました。また、環境学習では「生態系の維持には増えすぎず、減りすぎず、バランスをうまくとる必要がある」ということも学びました。ありがとうございました。
    リーダー かとQ
    子どもはもちろんですが、大人も意外と釣りなどをしたことのない人が多くなっています。楽しんでいただけたようで良かったです。今度は親子で川に出かけて釣りを楽しんでくださいね♬
  • 小4女児の保護者
    娘が釣りが好きで私はやり方がわからないため、釣りの仕方を丁寧に教えてくださって、本当にありがとうございました。良い思い出になりました。
    リーダー きたまり
    ご参加頂きましてありがとうございました。釣りをしたくても、教えてもらう機会って無いですよね。これを機会にぜひ川に出かけて魚釣りを楽しんでくださいね!
  • 小3男児
    魚の種類が多いことを知りました。いっぱい釣れて良かったです。楽しかったです!
    リーダー かとQ
    たくさん魚が釣れたようで良かったです。いろいろな種類の魚もみれましたね。こんな魚たちがいつまでも棲める川を一緒に守っていきましょうね♪
  • 小4女児
    魚がつれた!たくさん水中をみれました!水がつめたくて、きもち良かったです。もっと釣りをしてみたいです。
    リーダー かとQ
    水の中もとてもきれいで川の中に入っての魚釣りは気持ちよかったね!また、魚釣りを一緒にしましょうね!

プログラムの質の向上を図るため、昨年度までに全日程(サケの遡上観察・サケ又はヤマメ卵の配布・稚魚放流)ご参加頂いた方のみを受付いたします。また、残席が出た場合のみ該当者以外の方の申込みを受付致します。予めご了承ください。

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