今期で11期目を迎える「わたらせ川の環境保全・保護活動」。
11シーズン目となる今期も昨年度から引き続き「エフピコ環境基金」よりご支援を頂いて実施致します。
今日は「ヤマメの卵の直まき放流」を開催しました。
開校式
これまでの開催してきた「ヤマメの卵~稚魚になるまで育て~放流」を体験されたご家族の皆さんにご参加頂きました。
「わたらせ川の環境保全・保護活動」の取組をアドバイスしてくださる両毛漁業協同組合 組合長の中島さんよりご挨拶頂きました。
先ず最初に
様々な魚を増やす方法があることや、直まき放流の手順などについて説明を受け
放流する川辺へ移動
ヤマメが実際に産卵する川の流れや川底の状況、礫(石)の大きさなどを解説していただいたら
それぞれ別れて作業開始!
川底の石をどかし、ならし・・・
ヤマメの発眼卵を川底へ「直まき」できる特製の筒状の道具を水の中に入れて、周りをどけた石で囲います。
その後、ヤマメの発眼卵を筒の中に流しこみ、川底へ「直まき」します。
しばらくしてから、筒状の道具を引き抜きながら、どけた石を「直まき」した卵の上に蓋をして、最後に石の隙間から卵が流れ出てないか確認したら完成!
その後も
色々な場所に発眼卵を「直まき放流」
長靴の中に冷た~い水が入ってしまっても^^;
以前の「直まき放流後の水中の様子」の動画を視聴。春先には放流した発眼卵から稚魚が育ち、元気に泳ぐ様子がみれるでしょうか?楽しみです♪
閉校式終了後
今回「直まき放流」した発眼卵と同じ、「ヤマメの卵」を配布。それぞれのご家庭で飼育、川に放流した発眼卵を想像しながら育てていただきます!