群馬 桐生の自然学校 22年の活動実績と5万7千人以上の参加者

親子キャンプ~尾瀬環境学習エコツアー~2日目

昨日から「親子キャンプ~尾瀬環境学習エコツアー(1泊2日)」《2日目》を行っています。

 

2日目の早朝

日の出と共に目が覚め

朝の散歩。夜半より降り始めた雨は朝まで残り、天気予報も午後にかけて下り坂の予報

しっかり寝て、朝食も盛り沢山!たくさん食べて今日も1日楽しみましょう!

朝食を食べている間に、雲間から朝日が注ぎ、青空も見えはじました! 刻々と変わる景色を眺めながら出発の準備^^;

 

 

お世話になった東電小屋を出発して

森を進むと、所々に熊の爪痕が(゚∀゚) 朝の出発でしたので、そそくさと森を抜け^^;

ヨッピ川にかかる橋

この水はどこに流れて行くのでしょう? そしてこの橋を渡ると、福島県へ!

川の周辺の森(拠水林)を抜けると強い陽射しが差し込んできました\(^o^)/

陽射しに照らされて、湿原の植物がキラキラと輝いていました♪

サワギキョウ

蜘蛛も朝から食料調達のための準備。ご苦労さま(*^^*)

アケボノソウ

イワショウブ

秋の彼岸などで、仏花に使われるようになった◯◯ ※④答えは最下部へ^^;

キンロバイ

チョウジギク。2日目最初は準備運動を兼ねて

のんびり、歩きました♪ すると、山小屋の集落(見晴地区)に到着

弥四郎清水で冷た~い水を汲んで、タオルも水に浸して熱中症対策♪

 

 

ここからは一本道

山の鼻に向けて歩いていきます(*^^*)

ふりかえると見晴地区の山小屋もだんだんと小さく・・・燧ヶ岳は雲がとれ始めて、姿が見え始めてきました!

そして、福島県と群馬県の県境跨ぎ♪3県を歩いて制覇!

日中は陽射しも厳しく、暑い1日となりましたが・・・遠くの至仏山を目標に

歩いて行きます。竜宮付近

サケバサバヒヨドリ

ハンゴンソウ

下ノ大堀川

木道をトコトコ歩いていると、遠くから

週末とあって、多くの荷を担いでいる歩荷さんともすれ違いました(*^^*) ご苦労さまです!

池塘に映る山々は水鏡の様・・・

少しだけ風が出てきてしまいましたが、逆さ燧ヶ岳のフォトスポット。頂上も見えました♪

池塘ないを覗きこむと!!

アカハライモリ

子ども達には「オゼブロッコリー」

「オゼカリフラワー」で覚えられた『◯◯◯◯◯◯◯◯』 ※⑤答えは最下部へ^^;

ミヤマアキノキリンソウ

秋の訪れを知らせる「◯◯◯◯◯◯」。こちらも仏花として使われています ※⑥答えは最下部へ^^;

ここで尾瀬ヶ原ともお別れ。

 

 

山の鼻に到着。

流石に歩き疲れた様子^^;

山小屋のお弁当を頂いて・・・しばし休憩をとって

研究見本園へ。鹿の食害を防ぐために柵が設けられていました

天気予報を下り坂で、雲が多くなってきましたが

ヤマハハコ

ソバナなど、多くの高山植物もみられました

山の鼻ビジターセンターでは今日歩いてきた行程をみかえしたり、展示物を見学して

下山しました(*^^*)

天気予報では2日間、雨に降られる予報ではありましたが、一度も雨に降られることもなく、むしろ良すぎるぐらいの天気の中、尾瀬を歩いてきました!

下山後は休憩所名物「花豆ソフト」で乾杯!※子ども達は普通のソフト^^;

 

2日間、アクティブな活動、楽しんでいただけましたでしょうか(*^^*)

尾瀬本来の自然を楽しんでいただくために、あえて1泊2日で1日を平日に組み込み開催しました。

また、子どもとしっかりと向き合ってじっくり活動するためには、土日の混雑期や人の少ない時期や場所を選んで活動することで、子どもや私達、子育て世帯にとっても余計なストレスなく体験に没頭する(探求を深める)ことできます。

今度は季節の違う尾瀬?!その他のアクティブな活動をしていきましょう!

 

【2日目の行程】(全長 約13km)

東電小屋→見晴→竜宮→下ノ大堀川→牛首→山ノ鼻→研究見本園→山ノ鼻→鳩待峠

 

※④答え:ワレモコウ

※⑤答え:オオバセンキュウ

※⑥答え:エゾリンドウ ※名付けには諸説あり

 

今期より新たにスタートした親子キャンプのアクティブコース。「もっとアウトドア体験をしたい!」と言うご要望にお答えして、親子で体験する尾瀬の環境学習エコツアーを今回は企画しました。こちらの親子キャンプのアクティブコースは通常(季節ごとに実施)の「親子キャンプ」に参加された親子を対象としています。参加ご希望される方は通常の「親子キャンプ」ベーシックコースにご参加頂いてからお申込頂けます予めご了承ください。