群馬 桐生の自然学校 21年の活動実績と5万7千人以上の参加者

ヤマメの卵の配布と川辺のゴミ拾い~「わたらせ川の環境保全・保護活動」

今期で8期目を迎える「わたらせ川の環境保全・保護活動」。

8シーズン目となる今期も昨年度から引き続き「エフピコ環境基金」よりご支援を頂いて実施致します。

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今日は「ヤマメの卵の配布と川辺のゴミ拾い」を開催しました。

※今期はサケ・ヤマメの各プロジェクトとして実施致します。

 

開会式

これまでの活動の経緯や、ゴミ拾い、新型コロナウィルス感染防止のための留意点などを確認したり

両毛漁業協同組合 組合長の中島さんよりご挨拶頂きました。

 

青空の広がる良い天気の中

川辺をゴミ拾い

子ども達は草むらの中に隠れてしまったゴミを見つけ出し

丁寧にゴミ拾いをしてくれました。

 

ゴミ拾いを折り返し地点で、少し休憩

川の管理する漁協さんでは魚を増やす活動を行っていることを紹介

今回は特別に「ヤマメの卵の直まき放流」を体験させて頂けることに

直まきする卵は皆さんに配布する「卵のきょうだい」だよ~

ヤマメの卵(有精卵)。「目が動いているよ!」と子ども達が教えてくれました(*^^*)

保護者の皆さんも興味津々(*^^*)

 

その後

水辺まで降りて

直まき放流の仕方のレクチャー

ヤマメの卵を機材を使って丁寧に川へ放流

最後に卵が流れ出さないように砂利で埋めて完了(^_^;)

 

家族ごとに「直まき放流」にチャレンジしてもらいました

適度な大きさの砂利を集めて

どこの場所に放流するか川底を確認

長靴の中に水は入ってしまっても丁寧に放流してくれました(*^^*)

ゆっくり、卵が潰れない様にそおっと放流(*^^*) 約2,000粒のヤマメの卵を放流しました。

 

放流を終えたら

ゴミ拾い再開

スタート地点に戻りながらゴミ拾い集めました

拾い集めたゴミは丁寧に分別

 

ヤマメの卵の飼育方法の説明

これから約4ヶ月間の飼育をするのでみんな真剣

漁協の中島さんからも詳しく解説して頂きました。

 

また、保護者の方にアンケートをご協力頂いている間に、子ども達へは

「ヤマメクイズ」などをしました。

最後に皆さんへ「ヤマメの卵」を配布

しっかり育ててね♫

 

※今期は当初、予定していた日程より「卵の発眼卵の成熟具合が大幅に早く」なり、多くの皆様へ告知することができませんでした。2022年度も実施予定ですので、次回のお申込みをお待ちしております。