本事業はコロナ禍において「子供たちの心身の健全な発達のための子供の自然体験活動推進事業」として、文部科学省より委託を受けて実施する自然体験プログラムです。
※12月中旬より群馬県独自の緊急事態宣言(警戒度4)が発令されたため、7事業が中止。警戒度が解除されるまでの約2ヶ月半、委託事業を休止していましたが、解除と共に再開しました。
開校式・オリエンテーション
一緒に活動するスタッフの自己紹介や
コロナウイルス予防の為のオリエンテーション(マスクの正しい着用や手洗いの仕方など)を行いました。
オリエンテーションを終えたら早速、アイス作りを始めます!
突然ですが質問です!「アイスって何からできているのかな??」
子どもたちからは「牛乳!」「氷!」「砂糖!」など、いろんな材料が出てきました。
今回使う材料は・・・
生クリームに
砂糖をメインに・・・
色んな味を作るので…
バニラエッセンスを入れたり・・・
みかんを入れたりしました!
リーダー「さて、ここからどうやってアイスを作ろうか?」
子どもたち「転がしてみる!」・・・ということで、グループごとにアイスボールを転がしてみます!
しばらく転がしたので、アイスができているか確認!
子どもたち「あれ?全然固まってないね・・・」
固まるためには何があったらいいかな?
子どもたちに聞くと・・・「雪!」「氷!」「冷凍庫!」など様々な意見が(^_^;)
そこで、雪の登場です!
※前日の活動が雪あそびの活動だった為、みなかみ町の「天然雪」をクーラーボックスにパンパンに詰め込んで持って帰ってきました!
アイスボールに雪を詰め込んで
また転がします!
コロコロ、ころころ、colocolo転がし続けて・・・さあ、固まったかな?
あれ?まだ固まってない・・・。
困っていると、アイス作りの達人リーダーの登場!
「魔法の白い粉」を雪に入れてくれました(*^^*)
この「魔法の白い粉」を入れて、またコロコロ、ころころ、colocolo転がし
転がし方も工夫しながら…
ひたすら、ころころコロコロ・・・
さあ、今度はできたかな!?
固まったよ!ボールを傾けても、こぼれない(*^^*)
それではみんなで作ったアイスを食べてみよう!
どんな味がするかな~?
バニラ、みかん入りバニラ、いちご、チョコの4種類の味♪
何度もおかわりをしながら、手作りアイスの味を楽しみました!
なぜ、アイスができたのかな?
種明かし(*^^*)
学生リーダー(教員志望)が自作の紙芝居を使って、わかりやすく説明をしてくれました!
ここで、途中で入れた「魔法の白い粉」が『塩』だという事がわかり子ども達はビックリ!
最初からアイスの作り方を説明するのではなく、
子どもたち自らが考えてまずはやってみる(体験してみる)ことで、アイスができる仕組みをより深く理解することができました。
※チャウス自然体験学校の全ての自然体験プログラムは体験学習法やアクティブ・ラーニング、ESD(Education for Sustainable Development:持続可能な発展のための人材育成)で構成され、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)達成に必要な「4.質の高い教育をみんなに」を提供すると共に、SDGsに必要とされる人材を育成しています。
■実施日:3/14,3/21